2015年09月28日

スマートフォン紛失の悪夢 その1

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皆さんの中で、スマートフォンを使うために必要な暗証番号を設定していない方がいらっしゃったら、
「今すぐ!たった今、即座に、設定する事をつよくお勧めします!!!!」
わたしはそれを、声を大にして申し上げたい。しかも4桁では安心できません。せめて6ケタ以上で長ければ長いほど好ましい。私は、iphone ユーザーですが、この暗証番号を何をするにつけても、入力しなきゃならないするシステムが、おっくうで、めんどうだったので設定していなかったのです。 
ああっ、、後悔、先に立たず、、、、文字通りの悪夢のようなことが起きてしまったのです。

先日、iphoneを紛失いたしました。即座にiphoneを探す″アプリをオンにした。このApple cloudのサービスはとても精度が高く、ちなみに自分のipad を探す″をオンにしたら見事、うちの住所、つまり、そのipadのある位置が、ピンポイントで出たのだ。GPSの精度は信頼できるのだ。そのサービスが、翌朝自宅から歩いても15分もかからないところでiphoneが見つかりました。と伝えてきたので、「私のアイフォンを拾ってくださったかたへ。お礼いたしたいので090-000-0000へ連絡ください」と、妻のケータイの番号をメッセージした。するとすぐに、電話がかかってきたらしいのですが、妻いわく、「こっちがもしもし、って言っても無言状態が、しばし続いた挙句に、切れた、、それですぐにかけなおしたんだけど、電源が入っていないか、圏外です。の音声しか流れなかった。」
ちょっと、嫌な感じはしたのだが、その時は、きっと、恥ずかしがりやの方に拾われたんだろう。もう少し待ってみよう、ということにした。しかし、夜になっても連絡がないので、その近所のiphoneが見つかったという場所に直接行ってみた。瀟洒な住宅街の一軒家、しかもひときわでかい。たぶん150坪くらいの敷地にドーンと建っている。いきなり、ピンッポーンっとやって、インターフォンごしに、「あのお、ちょっとお伺いしますが、お宅にぼくのiphoneありません? iphoneを探すってアプリがお宅にあるっつうんすけど、、、」とは、いけない雰囲気が、、ドドーンつう重厚なおうちの、いでたちが、重圧として、のしかかってきたのだ。端的に申し述べると、気の小さい私は、怖かったのである。とてもじゃないけど、いきなりピンポンは、正気の沙汰ではない!と感じられたのだ。で、どうしたかというと、警察に行ったのである。お巡りさん同伴で、ピンッポーンっつって、やってもらおう!と、考えたのである。 だって、iphoneを探す″が、そのお宅にあるっつうんだもん! このアプリのGPS能力はすごいんだから、そこにあるはずなんだから。だから困っている市民を守るために、同席してください!と、申し出たのだが、警察が介入するには、令状が必要で、令状には捜査する根拠が必要で、iphoneを探す″がどんなに優れていても、必ずそこです!っても、それだけでは、根拠にならないのだと。

しかし、朗報としては、本署の方に、白いiphoneが、その日の昼頃に届けられているので、それをまず確認してみたらどうか? と、言うのである。そのお巡りさん曰く、「世の中、そんなに捨てたものじゃないんですよ。悪い人より、いい人の方が多いんですよ。」で、すぐに確認しに行きたいというと、落とし物は金庫に保管されていて、一番早く金庫の中身を確認できるのが、次の月曜日の朝8時半だというのだ。それが金曜日の夜でした。週末の間は、金庫を開ける人がいないのだと。金庫の管理は警察官ではない公務員が行っているので、きっちり、週末はお休みになるのだと。で、しかたなく月曜日まで待つことにした。しかし内心では、よかったーめっかって、と、安心していたのである。ところが、、、、

ところがである。その週末の日曜日、夜10時くらいに、妻のGmailのアドレスに、ケータイじゃなくて、Gmailに、とだけ、意味不明な、不吉の予感たっぷりな、アルファベットの暗号のようなメールが、僕のgmail アドレスから届いたのである!!! 戦慄した。なぜなら、iphoneのパスワードは設定していなかったものの、gmailを使うには、Google accountに、ログインしなくてはならず、それには、パスワードが必要なはずだったからである。つまり、ぼくのiphoneを拾った、恥ずかしがりやさんは、どうやったのかは、わからないが、とにかくぼくのGoogle account に、侵入したのだ!! これは、えらいこっちゃ!!”っつうんで、大急ぎで、Apple ID、google account, Amazon, Facebook,楽天、などのパスワードを全部変えた。幸いにその段階での実害はなかった。ただ、とても不気味だった。例の iphone を探す″は最初の一回以来、その後使った形跡もなにも報告してきていなかった。

posted by DADA ダダ at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

スマートフォン紛失の悪夢 その2

{その1からの続き}
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翌朝、警察の金庫から出てきた白いiphoneは、車にでもひかれたのか、画面はぐしゃぐしゃの4Sだった。ぼくのは5Cだったので、それは私のものではなかった。もう、しょーがないや、、諦めよう。暗証番号も変えたし、5Cのローンが終わるまで、昔のiphone3Gを使うことにした。2週間が過ぎた。 もう、終わったことだと、気分的にもひと段落ついていた。ただ、3G の、動作の遅さにめげそうで、よくもまあ、こんなに遅いタブレットで満足してたものだと、逆にかつての自分に関心したりしていた。

そしてシルバーウィークである! 久しぶりの家族旅行だ! がんばるぞ!家族奉仕!と、張り切っていた矢先である。羽田空港の出発ゲートで、機内へご案内のアナウンスもあり、まさに飛行機に乗ろうとしたその瞬間である。「あれ? Dada 私にメールくれた?」と、妻が言うのである。で、そのメールのタイトルを見ると、[Confidential](機密情報)とある。それに、添付ファイルがついている。しかも、アゲイン! ぼくのGmail address からである!!!!なっ、なっ、なっ、なんじゃこりゃああー?パスワード、変えたのに???なんでー??? 次の瞬間から、FBメッセンジャーで複数の友人から、「このメール開けて大丈夫?」「セキュリティーソフトが開けるなっていうんだけど、コノメールdadaの?」などなどの、大丈夫ですかメールが大量に入りさらには、電話もガンガンかかってきたのだが、何しろ、ご搭乗の最終コールもかかり、名指しで呼ばれて、飛行機に乗らなきゃならないので、FB上で、ぼくのメールは開けないで!!スパムの可能性大!と書いて、なるべく、みんなにシェアして、と書いて飛行機に乗った。空の上の2時間は、マジで落ち込んだ。ウィルスとかのメールならどうしよう、、みんなに迷惑かけたらどうしよう、、、、生きた心地がしなかった。楽しいはずのバケーションは、とんでもない不安とともに始まった。飛行機が到着すると、10件以上のメール、着信は27件、留守録5件、中には、うろたえた声で、「もう開けちゃったんだけど、何なのこれ?やばいの?」という、もう何年も連絡していなかった友人のもあって、なんだかわからないけど、すげー申し訳ない感じがした。ぼくのケータイを拾った恥ずかしがりやは、ぼくの友だち全員にスパムメールを送っていたのだ。シルバーウィークの旅行中、ずっと、メールや電話で謝りっぱなしだった。まったく旅行を楽しめず、イライラしっぱなしで家族には、特に子供にはすまないことをした。彼は、ただ遊んでほしいから、じゃれつくのだが、今、大事なメールしてんだから、じゃれつくな!と、しかられた。みんなに謝り続けた中でも、e-コマースで生計を立てている友人の怒りは、友人関係がもはや成立しなくなるほど過激で、「何かあったら、訴えるからな!」と、謝っても許してくれず、「何かあったら、言ってくれ、、、できる限りのことはする。」と約束した。幸いにして今のところ、添付ファイルを開けてしまった人たちも含めて、実害の報告はない。そして、長年慣れ親しんだ Gmail アドレスを閉鎖して、Google account も削除した。寂しい限りである。

そして、「世の中すてたもんじゃない。」ってった、交番を再度訪ねて、事の成り行きを話して、これは、個人情報を盗んだことになるんじゃないか?犯罪なんじゃないか?と、迫ったのだが、本官にはいかんともしがたく、警視庁にサイバー犯罪相談窓口があるから、そこに相談してくれと、03ミヨミライ ハイテクという人をおちょくったような電話番号を渡してくれたのだが、受付時間8:30-17:15まで、いつかけても、話し中でまったく、一切、繋がらない。なにが、ミヨミライってんだ!なめてんのか?順番につなぐとかできないわけ? お上のサイバー犯罪課、警視庁ですよ、あーた、霞が関ですよ、どーすんの?このていたらくは。この国は、やっぱりだめなのかって、落ち込んでしまう。

そんなこんなで、いまだに不安の日々は続いているのです。

みなさん、くれぐれも、スマートフォンの紛失にはご注意ください。そして、万が一の紛失のこと考えて、必ず、必ず、パスワードでロックするか、指紋認証でロックしてください。世の中は、いい人だらけだけど、やっぱり悪い人もいます。便利なものって、怖いんです。

PS その後、Appleのスペシャリストに、例の一斉スパムメールを解析してもらったら、このメールは、Google Account に、侵入して一斉メールで送られたわけではなく、ぼくのGoogle account を装って出されたものだということが分かった。つまり、パスワードをアルゴリズムで解析できるほどのハッカーの仕業ではなく、そういう、他人のふりしてメールアドレスを盗むソフトを使ったもだろうとのことだった。さらに、"iphoneを探す”が、見つけたうちの近所のでかい家は、おそらく偽装で、その家の人とは無関係だと思うとのことだった。この手の犯罪を犯す輩は、わざわざ他人を巻き込んでさらなるトラブルを期待するのだと。
posted by DADA ダダ at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記